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NESSA

Tulpaと体外離脱

パートナー派遣のおっさん

四、五回目のコンティニューで窓から飛び降りようとしたら下に人だかり?ができてるのが見えた。

 

近所のおじさんおばさんが集まってる?

ふとあるおっさんが目に止まりました。

資料?を小脇に抱えて、なんかこっちに向かって手を振ってる。

 

おっさんといっても30後半くらい?無精髭にスーツといういでたち。

おっさんのそばに着地。

 

お「候補の二人の顔写真持ってきたぞ」

し「候補の二人??」

あっパートナー候補の…?!

 

a4くらいの紙にでかでかと顔写真、というか全身写真がプリントされてました。

し「えっめっちゃ可愛いじゃん」

モデル並みとは言いがたいけど地下アイドルっぽい。目が大きくて可愛い系の女の子の写真でした。もう一人の写真は渡されなかった。

 

し「あれっ女の子なの?男かと思ってた」

お「男のが良かったか?」

し「良かった(素直)」

いや今思えばその子でも良いんじゃないかと思うんだけどなぜかこの時はいやだった。

砂漠さん呼ぶ時近くに女の子がいたら私が勝手に嫉妬するのは目に見えてるのでナイス判断だったかもしれません。

 

お「どういう系統がいいんだ?(資料を見せる)アニメ系?こういう系は嫌なんだろ?」

し「いや別に嫌じゃないよ、あ〜この人とか良いな」

パッと見た感じで良さげな兄ちゃんを指さす。

長髪でイケメンだったことしか覚えてない。

お「ふ〜ん。分かった」

し「色黒で長髪が好きなんだよね〜。あ、その人なんて名前なの?」

お「こいつは○○と書いてゲツと読む」

し「へ〜ゲツさんね」

お「会いたかったら今日三時に離脱してこい」

し「無理です!!!」

 

ここで戻されコンティニュー。さっきの場所から始まった。

おっさん石垣に腰掛けて待っててくれたので私も隣に座る。

し「あっ、そういえば!自分離脱しても違う名倉に飛ばされて安定しないんだけどそのパートナーの人に会えるのかな」

お「会えるよ。そういうの(離脱先を調整する?)のはククがやってる」

し「クク?」

お「知らないか?このくらいのでかいマジックハンド持ってるやつ…最近はあまりこっちに来てないらしいから知らないのかもな」

し「え〜分かんない。そんな人に会ったらインパクトデカすぎてちゃんと覚えてそうだけど…私が忘れちゃってるだけかも」

 

お「そろそろ行くわ。ほらこれやるよ」

し「雑草集めたのを寄越すな」

私が消えた間にむしってたと思われる雑草の束を突きつけられた。

し「小脇に綺麗な花抱えてるの見えてますから!奥さんにあげるの?」

お「・・・・・・」

無言の肯定かな?

 

去り際にうまく空が飛べない という話をしたら、これ使え とほうきを渡されました。

し「えっ竹ぼうき!すごーい魔女みたいっておっさんもういないし」

 

よく見たらおっさんが天に向かって飛んでるのが見えたので練習がてらほうきに跨りおっさんを追う。

やっぱり目標がハッキリしてると上手く飛べますね!道具無しよりも断然飛びやすい。

空にかかってる電線を潜り抜け(やたら張り巡ってた)しばらくした時、前を飛ぶおっさんは突然急降下。地面の中に消えました……。

 

急降下直前に目が合ってニヤッとされたのであれは完全に私をおちょくってましたね!

自分も地面に入ろうかと悪戦苦闘したんですが肩までが限界でした。