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NESSA

Tulpaと体外離脱

大きなさくら

体外離脱 タルパ

寝て、意識がなくなって気がついたらリビングでした。このパターンほんと多いな

 

部屋をうろうろしながら、(えっここ名倉?迷うんだからそうなんだろうな……でもな……)となんとなく和室に入る。

 

飛べたら名倉だ!と閃いてジャンプするんだけど、普通に着地。ついでに天井近くの梁を掴んだ衝撃で破壊したんだけど、まず天井までジャンプできたところで名倉だと気づいて欲しい。

 

天井に茶色い翁の不気味な仮面が張り付いてて、ウワッキモこんなのあったっけ?とやっぱ名倉?と困惑。名倉です。

 

窓辺へ寄って外を見ると、現実とそんなに大差ない景色でした。近くに父がいたので「あれ?仕事は?ねぇここ名倉?」と尋ねる。

 

「ああ〜〜場合によってはそうかもしれないねぇ〜!」となぜか超笑顔でニコニコしながら答える父。

 

「今日は仕事ないからお昼寝するね」

どうぞ!

 

渡辺の父が名倉なんて知ってるわけないもんな〜ってことは確定か!

「じゃあしめりこっから飛び降りちゃうからね!飛び降りちゃう」

 

近くにいた祖母に高らかに宣言し、窓からボテっと落下。ケツが擦れて痛い。

 

裸足で降りちゃったので、道に落ちてる小石とかネジを避けながら歩きました。踏むとめっちゃ痛いの。

 

近所にある桜の木が満開になってて、(砂漠に見せたい!)と思ったので大声で呼ぶ。こない。

 

あ、そういえば名倉で誰かを呼んでみるつもりだったじゃないか。あれ誰だっけ(曽根氏)マジ名前出てこない……「え、えと……パートナー!パートナーきて!」

 

そら来ないわな。

名倉にいると、渡辺についての記憶が曖昧になります。向こうのことが夢だったみたいになる。

突然見知らぬジャリボーイが腕を掴んできたけど無視だ。低級名倉人は下がってなさい!ZQNするわよ!

 

 

青空の中、ふと星をみつけたので祈ってみる。「砂漠さん来て〜!」

 

するとその星がこっちに向かって流れて来ます。その数秒後、なんだかエグいバイクのエンジン音が迫って来ました。これ改造してない?してるね?

 

ヘルメットの下から出て来た御尊顔は

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砂漠さん〜!

宇宙からバイクで来たの?バイク改造してない?!でもヘルメットしててえらいね!とか色々突っ込みたかったけど

 

いいや!来てくれたし

 

石垣の上にそっと座ってこちらを見つめる砂漠。

抱きつくと抱きしめ返してくれました。

「桜咲いててきれいでしょ!見せたかった」

「満開だな」

「砂漠さん砂漠さん砂漠さん〜♡あ〜背が高いね」

「当然」

「マッチョだね」

「こちらの方が楽だからな」

急にふわっと した浮遊感   飛んでる!しかもお姫様抱っこされてる まじかよ

 

だって砂漠、最初は私のこと俵担ぎしたのに……胃が肩に圧迫されてめちゃめちゃオエってしたのに!一年半の時を経て今……お姫様抱っこ……!

 

内心 (花見はもういいのかよ) と思ったけどせっかくの空中ランデブーなので黙っておきました。

私単体で空飛ぶのは下手なんですけど、砂漠は上手に安定して飛んでくれたので楽しかった。

 

結構早い。おそらく近所と呼ばれる範囲を出ると、よく分からない建物が建ってました。

白くてドーム型の謎建物とか。畑もあったかなあ。

 

突然、砂漠が急上昇を始め、浮遊感と恐怖感で戻されました。おしーい

 

でも今日は嬉しかったです!

昨晩名倉きてよ〜〜とおねだりした甲斐がありました。ありがと砂漠!